らしさにおける「健康」の考え方
心
何かをするとき、意欲が「ある」か「ない」かでは結果(成果)は大きく異なります。自分で「やってみよう」と思えるような環境を整えることが大切です。
- ☆ポイント☆
- 利用者の有する能力を見極め、その日の体調に合わせて、「ギリギリできること」を提供します。
- できた時の“達成感”や役に立っているという“満足感”を感じて頂き、次の「やる気」を引き出します。
身体
座ってテレビを観ているだけでは日に日に動けなくなってしまいます。過度な訓練を行わなくても、筋肉を適度に動かすことで身体機
能の低下が予防できます。
- ☆ポイント☆
- 身体能力、障害の有無を把握し、その日の体調に合わせて筋肉の拘縮予防を図ります。
- 身体を動かすことが苦手な方には日常生活動作(調理・後片付け等)に機能訓練の要素を盛り込むなど工夫します。利用者に合わせ、多様な形で身体を動かして頂きます。
脳
黙っていては脳の機能はどんどん衰えていきます。脳を適度に動かすことは、老化や認知症の予防に繋がります。
- ☆ポイント☆
- らしさではデュアルタスク(二つの課題を同時に課すこと)を意識したオリジナル脳活性プログラムを実践しています。
- 大切なのは「脳を動かす」こと。
- 正解を求め過ぎて、せっかく考えたことが「間違っている」と指摘されては嫌になってしまいます。
らしさが考える健康な高齢者とは、「心」・「身体」・「脳」のすべてが健康な状態です。そのすべての健康をできるだけ長く維持して頂くことが目標です。
普段の様子
生活機能向上訓練
~日常生活を送るために必要な動作を訓練します。出来る動作をなるべく自分で実施。
食事準備
~らしさでは、上げ膳据え膳は致しません。
ご利用者様が出来ることを奪ってしまわない様、スタッフはその方の能力を見極め、その方がギリギリ出来ることをお願いしながら実施することにより、出来た時の喜びが次のやる気につながります。
らしさの訓練・体操
~身体機能を維持・向上させるだけでなく、脳を刺激することにより、認知機能の低下予防を図ります。
目覚めの体操
タオル体操1
タオル体操2
指体操
脳体操1
脳体操2
脳体操3
脳体操4
午後の体操1
午後の体操2